魚の飼育の失敗談①バクテリアについて
2025/03/21
こちらでは、3月の中旬なのに雪が積もったりしましたが、桜の開花予想も来週末辺りから咲き始めるのではないかと言われています。
この時期になると、いろんなマルシェからありがたい事に出店の依頼なんかもあります。
もとはといえば、魚の可愛さや癒しの効果を伝えたい!
少しでも自分の事業の事を知ってもらいたいと思って始めたのですが、いつの間にか喜んでくれる子供達の笑顔が忘れられなくてマルシェを続けているという状況です。
近場では小さな水槽展示をしたり、金魚すくい、メダカすくいの他ベタやウーパールーパーなども販売しています。
お買い上げのお客様には飼い方も教えますし、分からない事が出て来ましたらDMなどで質問に答えるようにしています。
マルシェをやっていると結構
メダカが飼っていてもすぐに死んでしまう!
金魚が長生きしない!
なんて仰る方もいます。
金魚は昔は自分も何度も飼育したのだけど死んでしまいました。
今の様に情報がすぐに入る時代ではなかったので、試行錯誤の連続でした。
とにかく水が綺麗じゃないとダメだ!
と思いせっせと水換えをしても翌日には何やら弱っている!
いつの間にか全ての金魚が死んでしまいやめてしまいました。
今のお仕事をさせて頂くようになって何が原因か今更ながらわかりました!
そうバクテリアです。
金魚の底砂(大磯砂)も1番汚れてしまう場所なので一旦バケツに取り出して洗っていました。
しかも米とぎのように水を溜めてガシャガシャと手でかき混ぜて汚れが綺麗になるまでやってました。
同時に投げ込み式のフィルターも中のマットを交換して、砂利も同じように洗う!
これバクテリアまで飼育水から出してしまっているとは気づかないまま!
やらかしてたな!
今となっては反省しとります。
金魚さんごめんなさい!
その後は綺麗になった水槽も少し時間が経つと白く濁り始める始末。
こんな状況の事をやっているお客様も話を聞いていると、いるんです。
自分の経験から、底砂は適当に綺麗にして下さいね!
と言いますが、全く掃除しないと目には見えませんがバクテリアの死骸がどんどん溜まっていきます。
見えるものでは、餌の食べ残し、フンも溜まりますので、掃除はして欲しいですがあくまで適当にです。
ズボラな自分な適当なアドバイス(汗)
後、多いのがメダカを飼育されている方で、バクテリア入れているんだけど水が安定しない!
死んでしまう!
なんて方のお話も聞きます。
どんなバクテリア使ってますか?
と聞きますとPSBと言われる方が多い!
バクテリアは浮遊性と好気性とあります。
専門的な事を言ってもわかりにくいかもしれないので、簡潔に説明します。
好気性バクテリアとは、底砂なんかに住み着いて、餌の食べ残しやフンなどを分解してくれます。(濾過バクテリア)
ほっとくと魚にとって有害なアンモニアなどを発生させますので、バクテリアで処理出来ない部分で掃除して下さいね!
浮遊性バクテリアがPSBに当たります。
好気性と違って底砂などに定着しないので思ったより増えないなんて事もあります。
簡単に言えば、バクテリアの餌です。
ミジンコなどがいるメダカの飼育状況ではかなり有効ですよ!
メダカも底砂なしでトロ舟なんかで飼っている人もいますが、自分はトロ舟にソイル(砂)を敷いて濾過能力がある好気性バクテリアとPSBを併用してます。
ミジンコなどは入れてません!
なぜ?
ミジンコなどを入れておくとメダカさん達、いつでも餌が食える環境だからいいよね!って言われますが
仰る通りです。
だけどグリーンウォーターになってしまう。
せっかく可愛がっているメダカさん達、じっくり見ながら餌を食べるところも見たい!
ほぼ、飼い主の自己満足の理由です(笑)
バクテリアと言っても役割の違うものがいますので、使い分けましょう!
これも知らずに自分もやってましたので、これから飼いたいと思っている人は気をつけてくださいね(^^)
最後に上手くバクテリアが増えてないかもと思う方はエアレーションをすると改善される事があります。
バクテリアには酸素も必要です。
もし屋外飼育で電源が確保出来ないよう!
という方は風通しの良いところで風が吹くと水面が波打つなんて場所に移すだけでも大丈夫です。
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DUO
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